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初心者向けフィギュアの作り方!用意すべき道具の選び方も解説

紙粘土

フィギュアが好きな方のなかには、自分でフィギュアを作ってみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。自分で作る醍醐味は、好きなキャラクターを自由にデザインできる点にあります。そこで今回は、フィギュア作りに必要な道具や、初心者でも取り組みやすい作り方について解説します。新たな趣味に挑戦したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

フィギュアを作るために用意するもの

フィギュアを作るためには、必要な道具がいくつかあります。まずは、以下の道具を用意して、必要に応じて買い足していくのがよいでしょう。

石粉粘土

初心者の方であれば、石粉粘土を使ってフィギュア作りをすると良いでしょう。石粉粘土とは、石を粉にして粘土状にしたものです。紙粘土に比べると、表面が滑らかに仕上がりやすいため、初心者でもきれいに仕上げやすくなっています。また、石粉粘土は、一度固まっても、水を加えると柔らかくなるという性質を持っています。失敗してもやり直せるため、初心者の方におすすめです。

スパチュラ

スパチュラとは、ステンレスでできたヘラのことです。パーツ同士の継ぎ目をならしたり、粘土を切断したり、筋を掘ったりするのに利用します。もちろん、指や爪楊枝などでも成形できますが、スパチュラを利用することで、表現の幅や作業のしやすさが格段に向上するのでおすすめです。

さまざまな種類のスパチュラがあるので、セットになったものを購入して、その中から使いやすいものを探すのが良いでしょう。

アクリル絵の具と筆

塗装は、アクリル絵の具で行うのがおすすめです。白色は、思ったよりもたくさん必要になるため、多めに用意しておきましょう。また、アクリルガッシュを使えば、筆むらになりにくく、マットな質感に仕上がります。仕上がりの好みに合わせて選んでみてください。

針金

針金は、フィギュアの骨組みを作るのに利用します。直径2mm程度のものを用意しておきましょう。

やすり

粘土での造形は、大きめに作って、後からやすりで削って理想の形に仕上げるというのが基本になります。やすりは、数字が少なければ少ないほど粗く、大きいほど細かいものを表します。いくつかの種類を購入して、用途に合わせて使い分けましょう。

初心者でもできるフィギュアの作り方

早速、フィギュアの作り方を解説します。

針金と粘土でラインを作る

まずは、針金で大まかなフィギュアのラインを作りましょう。針金をねじって使うことで、より粘土と接着させやすくなります。大まかなラインができたら、粘土を盛ってスパチュラを使いながら形を整えていきましょう。針金がラインの中心にくるように調節するのがポイントです。

やすりで削る

大まかなラインができたら、やすりで削りながら、細部を整えていきます。まずは、粗いやすいを使って形を修正し、最後にきめの細かいやすりで表面を仕上げてください。

色を塗る

造形が完成したら、絵の具と筆を使って、色を塗ります。乾燥後には、塗っている時よりも色合いが濃く仕上がることも多いので、明るめの色をのせるのがおすすめです。

また、作業中にはどんどん絵の具が乾いていくため、ウェットパレットを用意しておくと良いでしょう。タッパーのなかに、水で濡らしたスポンジを入れ、その上にクッキングシートを敷き、絵の具のパレットとして利用します。作業が複数日にまたがる際にも、色を作り直す必要がなく、作業効率をアップさせられます。

フィギュア作りにチャレンジしてみよう

今回は、初心者でも取り組みやすいフィギュア作りの方法と、必要な道具について詳しく解説しました。一見難しそうに見えるフィギュア作りですが、粘土ややすり、絵の具などを揃えるだけで、誰もが簡単に挑戦できます。ぜひ、お気に入りのキャラクターのオリジナルフィギュアを作製してみましょう。

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