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親子でDIY!ものづくりを楽しむコツや注意点を紹介

ペンキを塗る子供

指先を使い、想像力を働かせながら行う工作は、子どもの知育遊びとして知られています。身近にある道具や素材を使って、出来上がるまでのワクワク感を親子で共有する楽しい時間は、親子の仲も深まることでしょう。この記事では、工作からもっと実用的なものづくりへとステップアップした「親子DIY」について楽しむコツやメリットをくわしく紹介します。

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初めての親子DIYを楽しむコツは?

「DIY」と聞けば、本格的な日曜大工のようなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。しかし、親子DIYは、親子で楽しさと達成感を共有する身近なものです。ここからは、初めてでも楽しめるポイントをご紹介します。

簡単で身近な道具から始める

初めてチャレンジする時は、何を作るか迷う方が多いようです。そんな時は、比較的簡単で完成まで時間がかからないものづくりから始めましょう。今では、ホームセンターや100円ショップに気軽に始められるDIYキットやグッズが販売されています。こういった身近な道具を活用し、親子で楽しみながら、出来上がった時の達成感を一緒に体験しましょう。

工具が苦手であれば、既製品に絵の具やスプレーでペイントしたり、マスキングテープやビーズなどで装飾するだけでも問題ありません。自分で考えてアレンジし、好きなものに変化させるということも「DIY」の一つです。

子どもがワクワクするものを作る

好きなものを完成させた時の達成感と完成までの経過で生まれるアイデアは、これから大人になっていく子どもにぜひ経験させておきたいことです。最初から、クオリティの高いものを作るのではなく、子どもが「作りたい!」というものから作ってみましょう。出来上がったものを使う喜びはもちろん、作る過程においてもワクワク感が味わえ、「また作りたい!」に繋がりやすくなります。

親子DIYの3つのメリット

親子DIYを通して、子どもの心の成長にどんなメリットがあるのかそれぞれご紹介します。

自己肯定感を高める

初心者に失敗はつきものです。特に子どもであれば、DIYをする過程で思いどおりに進まないと途中で投げ出そうとすることもあるでしょう。そういう時の大人の声かけは非常に重要です。失敗やミスで心が折れそうになっても、試行錯誤しながら解決に向かっていく過程をしっかり褒めてあげましょう。親子DIYは、結果だけでなく子どもが頑張っている姿を見ることができるコミュニケーションの一つです。

子どもは、大人から失敗しても頑張ったことを認めてもらえると、「結果だけに捉われずポジティブに物事を考えられる力」がどんどん身についていくでしょう。

創造力や集中力を養う

DIYの主導権を子どもに一任することで、頭や心の成長を促す効果が期待できます。まずは子供と一緒に、どんなDIYに挑戦したいか話し合いましょう。手作りしたアイテムがお部屋に飾られることをイメージして作ることで、自分の好みやアイデアを表現することができます。

子どもに主導権を持たせることで、完成までの必要な工程を逆算しながら考えられる力がどんどん身につき、創造力や集中力の向上に繋がります。

親子の仲が深まる

ものづくりを一緒にすることは、親子のコミュニケーションを増やすことにも繋がります。普段の生活ではなかなか経験する機会がない作業を通し、子どもの器用さや成長を感じられることは、親にとっても喜びの瞬間でしょう。何より、親子DIYは「一緒に楽しむ」ということです。充実した時間を作るということは、家族の思い出として深く刻まれることでしょう。

親子DIYの注意点

子どもにDIYを体験させるうえで、注意したいのはやはり安全面です。ここからは、抑えておきたい注意点を以下でご紹介します。

道具や素材によるケガ

刃物や刺激の強い塗料などを使う場合は、特に注意が必要です。親は、工具の使い方や塗料の塗り方など子どもに経験させたいと思いがちですが、子どもの年齢や成長に応じた工程を組んであげるのも親の役目です。小さい子どもでも、色を考えてもらったり紙やすりをかけてもらったりDIYに参加する作業はたくさんあります。

工具などを使用する際は、細心の注意を払いながら、子どものやる気を削がないやり方を見つけましょう。

アドバイスしすぎない

親子DIYは、子どもに主導権を握らせることが大切です。つい、口に出したいことも多々あるでしょう。しかし、失敗を学びながら成功する過程は今後の人生に役立つ重要なことです。アドバイスは最低限に抑え、子どものやる気を伸ばしてあげましょう。

慣れたら木工のDIYにもチャレンジしよう!

子どもがDIYに慣れてきたら、木工の家具やインテリアにチャレンジしてみましょう。木工と聞けばハードルが高いように思いますが、カラーボックスであれば、切って組み立てるだけで完成するため、比較的簡単に完成します。子どもの好きな色を塗ってオリジナリティーを出せば、世界に一つのカラーボックスが出来上がり、達成感も格別でしょう。

ものづくりは、子どもにものを「買う」だけでなく、「作る」という選択肢を芽生えさせるきっかけに繋がります。また、一生懸命に作ったものは愛着が沸き、ものを大切にする心も育ちつでしょう。ぜひ、ものづくりを通して充実したおうち時間を楽しんでみてはいかかでしょうか。

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