親子でお揃いは恥ずかしい？さりげないリンクコーデの選び方を紹介！

おしゃれな親子のお揃いコーデに憧れがあっても、自分がするとなるとちょっと恥ずかしいと思う方も多いのではないでしょうか。親子コーデは、行き過ぎると本人だけでなく、傍から見ても恥ずかしくなってしまう場合があります。しかし、コーディネートの一部にペア感を出す「リンクコーデ」なら、違和感なく親子コーデを楽しめ、おしゃれにまとまりおすすめです。

そこで本記事では、さりげないおしゃれを演出する親子リンクコーデの選び方についてくわしく紹介します。

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親子リンクコーデとは？

親子リンクコーデとは、親子のコーディネートの一部にさりげなくペア感を出すコーディネートことをいいます。お揃いの洋服を合わせる「ペアルック」と違い、洋服の色や素材、アイテムの一部をリンクさせるだけで完成するため、年齢や性別問わず合わせやすいのが特徴です。柄や色が違っても「Tシャツ×ジーンズ」といった手持ちの服をトータルコーデで合わせてもリンクしているように見えます。

親子リンクコーデは、同じ柄やアイテムを合わせる必要はありません。リンクするポイントやコーディネートのテーマを決めさえすれば、新しく買い足すことなく、手持ちの服でも簡単におしゃれに着こなすことができます。

さりげない親子リンクコーデの選び方

親子リンクコーデは、「さりげなさ」がポイントです。子どもの年代によっては、子どもの方がリンクコーデを受け入れてくれない場合がありますので注意して選びましょう。

キッズ編

小学生低学年までは、わかりやすいリンクコーデにも寛容なため、コーデ選びは比較的簡単です。この時期は、「柄」や「色」、「アイテム」を意識してペア感を出すとかわいくまとまるでしょう。例えば、アイテムの一つである「帽子」は、リンクコーデ初心者でも選びやすくたいへんおすすめです。

また、同じアイテムを着ていなくても、同じ色を使ったコーデの「カラーだけリンク」も試しやすいリンクコーデとして人気があります。

ジュニア編

高学年になると、わかりやすいリンクコーデは子どもの方から避けられる可能性があります。そのため、普段のお出かけでリンクコーデするには高度な術が必要になるでしょう。この時期は、「ブランド」や「素材」で合わせるのがおすすめです。例えば、アイテムは違っても「ブランドだけリンク」や「デニム素材だけリンク」など敢えてリンク感が目立たないもので合わせるとさりげないリンクコーデが完成します。

比較的リンクコーデしやすいアイテムとして挙げられるのが、防寒のジャンパーやパーカー。キャンプや山登りなどのアウトドアに、ブランドや素材をリンクさせて出かけるとよりおしゃれで楽しめるでしょう。洋服のジュニアサイズは、キッズサイズよりデザインが手薄になりがちです。子どもブランド中心で合わせるよりも大人サイズを展開しているブランドから探してみるとコーデの幅が広がります。

注意したいあからさまな親子ペアルック

親子リンクコーデは、する方も見る方もそれぞれの捉え方があります。同じコーデをしていても「かわいい」や「やりすぎ」などと意見が分かれることも多いでしょう。しかし、共通して「恥ずかしい」と感じられやすいのは、あからさまなペアルックです。全身を全て揃えたペアルックや着ている人の年代に合わないペアルックは、リンクしている面積が広いほどうるさく感じられやすい傾向にあります。

なるべくテーマやポイントを絞ってコーデを選ぶとおしゃれにまとまるでしょう。ファッションは個性であり、誰にも迷惑をかけない自己表現ではありますが、子どもにも着せるわけですから、周囲になるべく好印象を与えたいものです。

リンクコーデ術をマスターしてお揃いを楽しもう！

親子リンクコーデは、親子の年代に合わせて、ポイントを絞ってお揃いにするのがコツです。必ずしも、トップスやボトムを同じアイテムでそろえる必要はありません。素材や色、柄が一緒でも親子で着るアイテムを変えることで、よりおしゃれに見せることができます。親子リンクコーデは、子どもとお出かけを楽しむ気持ちを共有できるものです。

ぜひ、軽い気持ちでチャレンジしてみましょう。