子育てのイライラを抑えられない！ストレスの原因と対処法を解説
「子育てのイライラを抑えられない」「子どもやパートナーに当たってしまう」と、子育て中に感情のコントロールが上手にできず、悩むママは多いのではないでしょうか。子どもにイライラをぶつけてしますと、子育てへの自信もなくなってしまいますよね。そこで本記事では、子育てでイライラしてしまう原因と、対処法を紹介します。
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子育てでイライラする原因
子育て中にイライラしてしまう主な原因5つを紹介します。
子どもが思い通りに行動してくれない
子どもがわがままを言う、ご飯を食べてくれない、泣き止まないなど、思い通りの行動をしてくれないことに、イライラしてしまう人は多いものです。特に、子どもの自己主張が激しくなる「イヤイヤ期」は、何につけても「いや！」と拒絶したり癇癪を起したりするので、親のストレスも溜まりがちになってしまいます。
子どもの成長に対する不安・焦り
子どもの成長ペースには個人差がありますが、同年代の子どもと比べて、できないことがあると、成長の差を感じて不安になるでしょう。「どうしてできないの？」という焦燥感から、イライラしてしまうママも多いようです。
寝不足や疲れでホルモンバランスが崩れている
子育て中は、自分より子ども優先の生活になります。食事中は子どもの面倒をみなければならないので、自分は急いで食べなければなりません。子どもがなかなか眠らなかったり、夜泣きで何度も起こされたりして寝不足になることもあるでしょう。このような生活が続くと、ホルモンバランスが崩れて感情のコントロールができなくなり、イライラを抑えられなくなってしまうのです。
家事などを中断されることが多い
子育てをしていると、子どもがぐずって家事を中断せざるを得ないケースが起こります。時間がない時に、予定していたことを済ませられないと、イライラが溜まりやすくなってしまうでしょう。
パートナーの協力が得られない
パートナーが育児に協力してくれないことも、イライラの大きな原因のひとつです。ふたりで授かった子どもなのに、自分ひとりだけが子育てをしていると、不公平に感じて喧嘩になることも少なくありません。
子育て中のイライラを抑える方法
イライラした感情を抱えたままでは、神経症やうつ病につながるおそれがあります。また、イライラして子どもに当たってしまうと、子どもの自己肯定感が下がり、自主性が育ちにくくなるなど、成長に悪影響を及ぼしかねません。そのため、子育て中にイライラが抑えられないと感じた時は、以下の対処法で感情をコントロールしましょう。
- 一人の時間を作りしっかり休む
- 親や周囲に助けを求める
- キープメンターを見付ける
- 子どもの良いところに目を向ける
一人の時間を作りしっかり休む
子育て中は子どもに付きっ切りになるため、一人の時間を確保するのは難しいでしょう。しかし、ゆっくりと休んだり、趣味を楽しんだりと、リフレッシュする時間を作ることは、心身の健康を保つために重要です。パートナーや親、義両親に子どもを任せたり、家事代行や保育サービスを利用したりして、自分の時間を持つようにしましょう。
親や周囲に助けを求める
子育て中にイライラが抑えられないのは、心身共に限界が近い状態です。無理をせず、パートナーや親など周りに家事を手伝ってもらったり、子供の面倒を見てもらったりと、助けを求めましょう。
キープメンターを見付ける
キープメンターとは、怒りの感情を吐き出せる相手のことです。ここでは、子育てにおける苦労を話せる、聞いてくれる人物を指します。イライラしていることを聞いてもらうだけでも、気持ちは楽になるでしょう。キープメンターは、パートナーや友人だけではなく、ブログやSNSにつづった気持ちを見る不特定多数の存在でも構いません。
子どもの良いところに目を向ける
子どもができないことばかりを意識していると「どうしてできないんだろう」とイライラしたり、不安に駆られたりします。子どもの良いところや、できたことにも目を向けるようにしましょう。
ママ自身の気持ちも大切にして笑顔で子育てしよう
子育ては、思い通りにいかないことがほとんどです。パートナーも仕事で忙しく、家事や育児の協力を得られないこともあるでしょう。しかし、イライラした気持ちを溜め込むと、神経症やうつ病につながるおそれがあります。子育て中のママは自分の気持ちや時間を犠牲にしがちですが、自分に合った方法でイライラを抑えたり、ストレスを発散させたりして、自身の心身の健康を守ることも大切です。
