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トレーディングカードの日焼け対策5つ!ポイントや注意点も解説

トレーディングカードの日焼けの原因である強い日差し

トレーディングカードは紫外線を浴び続けると、日焼けを起こして色褪せてしまいます。一度日焼けしたカードは元に戻せません。また、売却の際に大きな減額対象となる可能性があるため、カードの取り扱いには注意が必要です。本記事では、トレーディングカードの日焼け対策について解説します。

この記事を読むための時間:3分

トレーディングカードの日焼けは室内でも起こる

日焼けと言うと、日光を浴びることで起きるイメージがありますよね。そのため、室内の日が当たらない場所に保管すれば良いと考える人も多いでしょう。しかし、日焼けの原因となる紫外線は照明の光からも発せられており、日光の当たらない室内でも日焼けは起こるので注意が必要です。

トレーディングカードの日焼け対策方法

トレーディングカードを飾ったり保管したりする際は、日焼けしないように以下の対策を取りましょう。

  • UVカットスリーブに入れる
  • UVカット機能付きのディスプレイケースに入れる
  • 部屋に入る紫外線をカットする
  • 部屋の照明をLEDに変える

UVカットスリーブに入れる

カードを保護するスリーブの中には、UVカット機能付きのものもあります。スリーブはサイズ展開も豊富であるため、スタンダード・ミニなどサイズを問わずに対応可能です。低コストでカードを保護できるため、大量のカードを日焼けから守りたい際におすすめです。

UVカット機能付きのディスプレイケースに入れる

カードを部屋に飾る場合、日光の当たらない場所に飾っても照明から発せられる紫外線で日焼けする恐れがあります。そのため、カードを飾りたい際はUVカット機能付きのディスプレイケースに入れましょう。

部屋に入る紫外線をカットする

カードの日焼けを防ぐためには、窓から部屋に差し込む紫外線を遮ることも大切です。太陽から発せられる紫外線は強烈で、曇りの日やカーテン越しでも紫外線の影響が出る場合があります。窓にUVカットフィルムを貼れば、天候やカーテンの有無に関わらず紫外線をカットすることができます。

部屋の照明をLEDに変える

照明が発する紫外線量は、種類によって異なります。最も紫外線量が多いのは白熱灯で、次に蛍光灯、LEDの順に低くなります。LED照明はほとんど紫外線を含まないため、カードのコレクションルームの照明はLEDに変えると良いでしょう。

日焼け対策をする際の注意点

トレーディングカードの日焼け対策を行う際は、以下の点に注意しましょう。

  • UVカット機能には寿命がある
  • 湿気に注意する

UVカット機能には寿命がある

スリーブやコレクションケースのUVカット機能は永久には続きません。寿命を超えると効果が無くなってしまうため、以下の目安を参考に定期的に買い替えるようにしましょう。

スリーブ

約2~4か月

フルプロテクトスリーブ

約2~4年

スクリューダウン・ディスプレイフレーム

約10年

アクリルケース

約5年

湿気に注意する

紫外線をカットする方法として、部屋に日光が入らないようにカーテンを閉める、コレクションルームは日が差し込まない部屋を選ぶといったことも挙げられます。しかし、日当たりが少ない部屋は湿気が溜まりやすい傾向にあります。

湿気はカードの反りやカビなど劣化の原因となるため、日が当たりにくい部屋でカードを保管する際は除湿剤を置くなど湿気対策も行いましょう。

紫外線対策をしてトレーディングカードの日焼けを防ごう

トレーディングカードは日光や照明から発生する紫外線によって日焼けする恐れがあります。日焼けによるダメージは修復が非常に難しく、カードの価値を大きく下げてしまいます。

カードを飾ったり保管したりする際は、UVカット機能付きのスリーブやケースに入れる、部屋に入る日光を遮断する、紫外線を発しにくい照明に変えるなどして紫外線対策をしっかりしましょう。

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