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ゲーム依存症とは?ゲームをやりすぎないために注意することを解説

ゲームをする子供

スマホゲームやTVゲームなど、子供の周りには様々なゲームが溢れています。子供にゲームを与えることで、ずっとやり続けてしまうのではないかと心配される方も多いのではないでしょうか。この記事では、ゲームをやりすぎないために注意することについて解説します。子供がゲームをしすぎていて悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

ゲーム依存症とは

ゲーム依存症とは、オンラインゲームやスマホゲームなどに依存し、人間関係や健康面などの日常生活に支障をきたす状態のことです。2019年にWHOによって正式に認定され「ゲーム障害」とも呼ばれています。

以前は10~20代の子供や若者に多い病気でしたが、スマートフォンの普及に伴い30~40代にも患者の数が増加しています。ゲーム依存症は、アルコール依存症と同じ精神疾患の1つです。適切な治療を受けることで症状の軽減が可能ですが、専門の医療機関が少ないため予防することが大切です。

子供がゲームをやりすぎないために注意すること

子供がゲームをやりすぎないために注意することは、以下の4つです。

  • 家族で会話をする機会を増やす
  • 本人と一緒にルールを作る
  • 親の目が届くところで遊ぶようにする
  • ゲーム以外の楽しいことを一緒に見つける

家族で会話をする機会を増やす

子供がゲームに没頭しすぎないようにするためには、家族の会話を増やすことが大切です。食事の時間や休みの日などに家族みんなで話す機会を設けることで、子供が他の楽しみや興味を引かれることに気付くチャンスを増やせるでしょう。また、ゲームのことについて話し合う時間も重要です。ゲームのやりすぎで生じる弊害や、ゲーム依存症について子供がわかるように話すことで、危険性を理解できるでしょう。

本人と一緒にルールを作る

ゲームの制限や時間管理に関するルールは、子供と一緒に作りましょう。「ゲームは1日1時間」「ゲームはリビングでする」など、子供とルールを一緒に考えることで依存症の予防に繋がります。自分で考えることで、子供がルールを守りやすくなる効果もあります。

大人が一方的にルールを設けてしまうと、子供が納得できず守られない可能性が高くなるため注意しましょう。ルールを決めたら、きちんと守られているか確認することも大切です。もし守られていなければ、1日ゲーム禁止など軽い罰を与えるようにしましょう。ルールを守らなくても黙認されるようであれば、作った意味がありません。

親の目が届くところで遊ぶようにする

親の目が届くところで遊ぶようにすると、子供の様子がよく分かります。プレイしている様子や時間などを確認することで、適切なサポートができるでしょう。ただ、遊んでいる様子に細かく声かけを行うと、監視されている印象を与えるためあまりよくありません。静かに見守ったり、一緒に遊んだりすることで、リビングでも楽しく遊べると感じられるでしょう。

ゲーム以外の楽しいことを一緒に見つける

子供には、ゲーム以外の楽しさも経験させましょう。家族でアクティビティや趣味を見つけ、一緒に楽しむことで、ゲーム以外の楽しみを持つことに繋がります。習い事も効果的な手段の1つです。ただし「ゲームが悪いもの」というわけではないため、無理に引き離そうとすることはおすすめしません。ゲーム以外の楽しみを見つけることで、ゲームに依存するリスクを軽減し、適切な距離を保てるようになるでしょう。

ゲームは適度な時間を決めて楽しもう!

子供がゲームをやりすぎないためには、家族間の会話を大切にしたり、ルールを一緒に設定したりすることが重要です。適切な向き合い方を一緒に考えることで、ゲーム依存症になるリスクを軽減し、適度な時間ゲームを楽しめるようになるでしょう。

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