炊飯器が壊れた!ご飯を炊くための代用方法とポイントを紹介 | 株式会社Delighted

BLOG & INFO

ブログ

炊飯器が壊れた!ご飯を炊くための代用方法とポイントを紹介

土鍋で炊いたご飯

 

炊飯器が突然壊れてしまうと、どうやってご飯を炊けば良いのか困ってしまうでしょう。しかし、炊飯器がなくてもフライパンや鍋、電子レンジを使っておいしいご飯を炊くことは可能です。代用方法を知っておけば、急に炊飯器が壊れたときでも慌てずに対応できるでしょう。

 

そこで本記事では、炊飯器なしでご飯を炊く方法や、おいしく炊くためのポイントを紹介します。

この記事を読むための時間:3分

炊飯器を使わずにご飯を炊く方法

炊飯器が壊れても、鍋やポリ袋、電子レンジなどを使えばおいしくご飯を炊けます。ただし、おいしく炊くには、いくつかのポイントがあります。また、代用品ごとに炊き上がりの特徴が異なるため、炊く前にそれぞれのメリットやデメリットを把握しておくと安心です。

ご飯を炊くときのポイント

ご飯をおいしく炊くには、米の浸水と火加減、蒸らす時間が重要です。まずは米を正しく計り、手早く洗います。水を加減して入れたら、夏場は30分、冬場は1時間ほど浸水させると、ふっくらと炊き上がります。鍋で炊く場合は、厚みなどによって異なりますが、最初は強めの中火から強火で沸騰させることがポイントです。その後は、弱火から中火で10〜15分加熱するとムラなく仕上がります。

 

炊き上がったら10分ほど蒸らすことも大切です。蒸らしが十分でないと、ご飯全体が水っぽくなってしまうため注意してください。

代用品ごとの炊き方の特徴

代用品ごとの炊き方の特徴を紹介します。炊きたい量や好みの食感などにより、何で炊くかを決めると良いでしょう。

 

代用品

メリット

デメリット

  • 火加減を適切に調整することでふっくらおいしく仕上がる
  • 炊飯時間が短く、30分程度で炊き上がる
  • 火加減の調整が難しく、焦げ付きや吹きこぼれに注意が必要
  • 炊飯中は鍋のそばを離れられないため、手間がかかる

ポリ袋

  • 用意しやすく、アウトドアでも使える
  • 少ない水で炊ける
  • 少量しか炊けず、大人数分の炊飯には不向き
  • 食感が鍋炊きよりやや硬めになりやすい

電子レンジ

  • 手軽に短時間で炊ける
  • スイッチを押すだけなので、火加減の調整が不要
  • 鍋や炊飯器で炊くよりも食感がパサつきやすい
  • 1〜2合程度しか炊けず、大量炊飯には不向き

土鍋

  • 遠赤外線効果で、ふっくら甘みのあるご飯に仕上がる
  • 保温性が高いため、炊きたてのおいしさが長持ちする
  • 炊飯器や鍋よりも炊き時間が長く、火加減の調整が難しい
  • 底面と上部のお米で炊きムラができることがある

炊飯器以外の調理家電

  • 複雑な操作が必要ない
  • 自動調理機能を活用すれば、火加減調整が不要
  • 取扱説明書を確認する必要がある
  • 専用の炊飯器ほど細かい炊き加減の調整はできない

炊飯器が壊れたときの代用方法

代用品ごとの炊飯方法を詳しく紹介します。

 

  • 鍋でご飯を炊く
  • ポリ袋を使ってご飯を炊く
  • 電子レンジで炊く
  • 土鍋で炊く
  • 炊飯器以外の調理家電を活用する

鍋でご飯を炊く

鍋の厚みや素材によって異なりますが、一般的な炊き方は次の通りです。

 

  1. 米と水を鍋に入れ、30分ほど浸水させる。
  2. 10分で沸騰させられるように、火加減を強めの中火から強火に調整する。
  3. 沸騰したら、弱火にして10分~15分加熱する。
  4. 火を止めて10分ほど蒸らす。

 

厚手の鍋を使うと熱が均一に伝わり、ふっくら炊けます。吹きこぼれを防ぐために、蓋を少しずらしておくのがポイントです。焦げ付きやすいので、火加減の調整に注意しましょう。

ポリ袋を使ってご飯を炊く

ポリ袋を使った炊飯方法は、次の通りです。

 

  1. 耐熱ポリ袋に米と水を入れ、空気を抜くように袋の口までねじり、上の方で結ぶ。
  2. 30分程度浸水させる。
  3. 鍋底に耐熱皿を沈めてから、お湯を沸騰させる。
  4. 沸騰したら、米を入れたポリ袋をお湯に沈め、25分~30分ほど湯煎する。
  5. お湯からポリ袋を取り出し、ボウルなどに置いて10分ほど蒸らす。

 

ポリ袋の中で炊けるので、炊飯器なしでも簡単に炊け、洗い物も少なく済みます。ただし、耐熱性の低いポリ袋を使うと破れる可能性があるため、湯煎調理に適したものを選びましょう。また、湯煎の際は、ポリ袋が溶けないように必ず耐熱皿を鍋底に沈め、鍋の底や淵にポリ袋がつかないように注意してください。

電子レンジで炊く

電子レンジで炊飯する際には、ご飯の量によって電子レンジのワット数や時間を変える必要があります。ここでは、1合を炊く場合の炊き方を紹介します。

 

  1. 耐熱容器に水と米を入れ、30分ほど浸水させる。
  2. ラップをふんわりとかけて、500Wで5分加熱する。吹きこぼれたときには一旦止める。
  3. 加熱し終わったら、取り出して米を混ぜ、再びラップをかける。
  4. 200Wで5分ほど加熱して米の硬さを確かめ、硬いようなら時間を延長する。
  5. そのまま10分ほど蒸らす。

 

浅い耐熱容器を使うと吹きこぼれるおそれがあるため、耐熱ボウルなど深さのあるものを選びましょう。

土鍋で炊く

土鍋で炊く方法は次の通りです。

 

  1. 土鍋に米と水を入れ、30分ほど浸水させる。
  2. 土鍋に蓋をして、中火から強火で加熱する。
  3. 沸騰を確認したら、弱火にして15分加熱する。
  4. 加熱後に蓋を少し開け、水分が残っていないか確認する。
  5. 蓋をして10分ほど蒸らす。

 

土鍋での炊飯は火加減の調整が難しいため、初めて炊く場合は目を離さずに様子を見るのがポイントです。慣れないうちは、沸騰しているかをしっかり確認しましょう。

炊飯器以外の調理家電を活用する

電気圧力鍋やスロークッカー、ホットクックなどの調理家電には、炊飯機能が搭載されているものがあります。米と水を入れてボタンを押すだけで、炊飯器と同じように簡単に炊けます。ただし、機種によって炊飯時間や水加減が異なるため、取扱説明書を確認しながら調整しましょう。

炊飯器が壊れたときは手持ちの調理器具を活用してみましょう

炊飯器が使えなくなっても、鍋や電子レンジ、土鍋などの調理器具を活用すれば、おいしいご飯を炊くことが可能です。手持ちの調理器具をうまく活用し、炊飯器がなくてもご飯を炊けるようにしておくと便利です。

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2023 株式会社Delighted All rights Reserved.
ショップリンク